お知らせ
芸能界でのオンラインカジノ問題がニュースで取り上げられ、それを報じていた側の大手メディアの社員もまたオンラインカジノをやっていたという、なんとも言えないニュースがありました。
日本ではオンラインカジノ利用は違法行為であるというという点も含め、借金をして掛け金を捻出していたという報道を見るにかなりのめり込んでいたのだと思います。
世間ではギャンブル依存症という呼称がありますが、医学的にはギャンブル障害という呼び方で精神疾患のひとつとされています。
以前知り合った方で大学生時代ギャンブルにのめり込み、学業に支障がでたのはもちろん借金や家族関係に亀裂が入り、初めてお会いした時はグループホームに入りつつ就労支援A型で働きながら生活の立て直しを図っておられました。
障がい手帳はうつ病が主たるものとなっていたらしいですが、本人はギャンブルへの依存が彼が今その状況にいる入口になったと感じていたみたいです。
ギャンブル依存が怖い点は、様々な嗜癖(しへき)障がいの中でもお金に関する問題が大きくなるという事です。
買い物依存でも同じことが言えるのですが、満足感の為にどうしても多量のお金が必要になり金銭を借りるとなると、本人のみならず家族など近しい人への影響が大きく、最終的に疎遠になったり、絶縁したりする結果を生みます。
障がいのある方にとって、家族や近しい人の心理・日常面での支えが無いのと有るのとでは孤立を防いだり、社会復帰への道のりに大きな差がでると思っています。
仮に家族まで借金が及んでしまうと、彼らの生活も苦しくギャンブル依存になった方をサポートする余力がなくなった状態になります。
ギャンブルをするときは家族や近しい人への影響、たとえ今は影響が無かったとしても、もし自身がのめり込んだら・・・という時の事を想像し、たまには我慢してみるのもいいのかも知れません。
【イベント・セミナー情報】
令和7年 8月30日(土) 10時から15時に大阪市立旭区民センターにて「ニュースポーツ体験会」が開催されます。
ポッチャやスリーアイズという大阪市発祥のニュースポーツだけでなく、体力測定などもされる予定です。
事前申し込み不要の参加費無料で見学のみでもOKとなっております。
詳しい情報はこちらからご確認をお願いします。